はりのすけブログ

人間が生きるということは、すごい高度なシステムのお陰です。
そのシステムに問題が起きなければ、人間は健康でいられるのです。
でも、人間は多機能になったがゆえに常にどこかでエラーが起こっています、。
人間が生きるということはエラーとのたたかいなのです。

人間の体は単純だけど、複雑なシステムで出来ている

人間は食べ物を食べて、それを消化、吸収。
吸収したものを再構築して、体にしていく。
古くなったものは壊し、直していく。
また、吸収したものから、エネルギーを作り出し、必要なところに運んでいく。
それらの生体活動によって、さまざまな役割を持っている細胞が機能して、一人の人間が生きている。

単純に考えると物が出たり、入ったりしてるということです。

でも、それを行うために複雑なシステムが構築されているのです。
システムが複雑になればなるほど、エラーする可能性が増え、それをコントロールするのが難しくなります。

エラーの原因はストレス

現代の人間の社会環境は紫外線や放射能、化学物質、電磁波などの物理的なストレスが多くあり、人間の生体システムのエラーの原因となっています。

さらに人間は自ら精神的ストレスを作りだし、エラーの原因を作り出しています。

体はエラーを修正できる

人間の体にはエラーを修正する機能を持っています。
でも、現代社会は人間自らストレスを増やしてしまったために、その修正する機能を超えるエラーが起こっているのです。
それにより、アレルギー、自己免疫疾患、ガンなどの増加や新たな病気を産み出しているのです。

病気を治すにはエラーを減らすしかない

病気は外から来るものではなく、体の中の生体システムにエラーが発生したからなっているのです。
なので、病気を治すにはエラーを減らして、修正していくしかありません。
薬を使うと一時的には良いですが、エラーを増やしてしまう可能性があり、多用するべきではありません。

エラーを減らせば、体は勝手に修正していってくれます。
このエラーを減らすにはエラーの原因であるストレスを減らす必要があるのです。

まずは物理的ストレスを減らそう

生きているかぎり絶対エラーは発生します。
人間の体にはそのエラーを修正する機能を持っています。
その機能を超えたエラーが起きないようにしていけば、健康に過ごせるのです。
それにはエラーの原因であるストレスを減らしていくしかありません。

精神的ストレスを減らすのはすぐにはなかなか難しいと思いますので、まずは身の周りの化学物質など物理的なストレスを減らしていくことをおすすめします。

ちなみに鍼灸は気血の流れを良くして、エラーを修正する能力の手助けをしています