はりのすけブログ


鍼灸師として得た知識と臨床経験より、腰痛が早く治ることを重視して、
腰痛になったときの対処法をまとめてみました。

基本は温める

腰痛になったら、基本は温める。
腰痛になったときは冷えて血流が悪くなっています。
温めることで、血流が良くなり、筋肉が緩みます。
そして、温めることで自然治癒能力が高まり、早く治ります。

シップの代わりに使い捨てカイロがオススメ。

安静と適度な動き

痛いときは安静が基本。
しかし、全く動かないのも血流が悪くなるため、痛みが強くなったり、治りが遅くなります。
ですので、無理のない範囲で日常生活の簡単な動きからしていくのがよいです。

温めて痛みが強くなれば、保温

温めて痛くなる場合は保温する。
ぎっくり腰などで炎症を起こしてる場合は、温めると痛くなることがあります。
冷やすと血流が悪くなり、治りが遅くなるため、保温することをオススメします。

痛みが我慢出来ない場合は一時的に冷やす

痛みで寝られないなど、痛みが強すぎる場合は、痛みをコントロールするために一時的に冷やすのは有効です。
冷やすと痛覚が鈍感になることから、痛みが緩和する可能性があります。。
ケガをした時、冷やした方が良いと言うのは、この鎮痛効果を期待しています。

しかし、冷やすことで、血流が悪くなり、体の自然治癒能力も落ちます。
ですので、冷やしすぎると治るのが遅くなります。
痛くてどうしようもない場合に、一時的に冷やして、痛みをコントロールしましょう。

コルセットは基本はつけない

腰痛が強いけど、動かなくてはいけないときに一時的につけるのをオススメします。
コルセットは動きを制限したり、筋肉の補助をすることで、痛みを緩和する装具です。
ですが、コルセットをつけ続けると、その分、筋肉を使わないので、筋肉が低下したり、筋肉が動きを忘れてしまいます。
そうなると、腰痛が慢性化したり、悪化することにつながります。
また、血流の妨げになりますので、治癒が遅くなる可能性があります。

悪循環を取り除くのが鍼灸

痛みが出ると、その痛みによって、筋肉が収縮し、さらに痛みが出るという悪循環になります。
また、痛みは脳に強烈な刺激を与えるため、痛みが強ければ強いほど、痛む期間が長ければ長いほど、脳が痛みを覚えてしまいます。
これらの悪循環により、慢性腰痛になります。
この痛みによる悪循環を取り除くのが、鍼灸治療です。

せんねん灸など家庭でも出来るお灸をするのもオススメです。

痛みがなくなってきたら、脳に教えてあげよう

脳が一度痛みを覚えると、筋肉は問題ないのにその動きをするだけで反射的に怖いと思ったり、痛いと感じます。
ですので、痛みが無いことを体に再教育する作業が必要になります。
痛みがなくなってきたら、出来るだけ普通に動いて、痛みが無いことを確認し、体に教えてあげましょう。

自分の体を信じよう

腰痛は鍼灸師や医者が治しているのではなく、自分の体が治しています。
自分の体の治癒能力がしっかり働くようにしてあげれば、勝手に治っていきます。
治したければ、まずは自分の体を信じることから始めましょう。