はりのすけブログ

『赤ちゃんにおむつはいらない』

なんと衝撃的なタイトル‼
まさかそんなこと出来る訳ないや…
〜ん!と思った私ですが、実は実は出来たんです!!うほうほ!
面倒くさがりな私でも、むちゃくちゃ不器用な私でも出来ました!ウホホッ!

赤ちゃんのお世話で大変なことと言えば、そう、オムツ替え、ですよね?
いつオシッコするか分からへんし、ましてやウンコのタイミングなんて皆目見当もつきませんよー!ってな感じだったんですが、この本を読むとその気持ちはどこへやら。
なんか出来そうな気がしてくるのです。不思議だなあ。

元々旦那が主導してオムツ無し育児をする、したい!と宣言していた我が家。
でも、私は子どもが産まれた時からそのことに対しては白旗を揚げ、布オムツで勘弁しておくれやす〜と言っていました。(大変そうなイメージ過ぎて…T^T)
そこで、離乳食が始まった頃、へび花火のようなウンコが出てくるようになり、
とうとうおまるデビューとあいなりました〜。

さあそこから出るわ出るわのウンコ祭り^_^
お、何か気張ってる様子だなと思っておまるにのせてみたら、なんと、
とぐろを巻いたウンコが出てくるではないですか!!
もう嬉しくてビックリして写真を撮りまくりました( ^ω^ )

それからというもの、たま〜に失敗はありますが、おまるでのウンコにも慣れて気付いたのが、おまるでのウンコだと洗濯物が少なくなって、身体が本当に楽になったことでした!
今まで布オムツオンリーだった頃はウンコまみれのオムツをせっせとゴシゴシ手洗いしていて。疲れている日に溜まったオムツを眺めるだけで気持ちがドヨーンとなったものでした。

でも、もう今はその手洗いから解放されて気持ちも身体もハッピー!!
小さな赤ちゃんでもこんなにしっかりとしたウンコをするんだということを経験出来て、
これまたハッピー!!我が子もスッキリして気持ち良さそうです^_^

…と、我が家のウンコ事情?!はこんな感じなのですが、
この本の中身の皆さんは更に上を行く強者?といいますか、そんな方達も沢山いらっしゃって。
新生児でもおまるにささげてみたらオシッコをした話しや、生後2ヶ月でオムツを取って生活してる方など、興味深い話が盛り沢山(^o^)

また、紙オムツが無かった時代の子育てをしてきた方達の経験談はとても面白く、これぞ論より証拠、命を丸ごとお世話をする様子で、なんと自然なんだーと思いました。
当時は布オムツやおまるでの生活は当たり前で、ウンコやオシッコも生きてる証。
それを臭い、汚いと語る訳ではなく、赤ちゃんが自分の体の機能を最大限に活かす方法を自然と身に付けられた環境だったことを思うと、
現代の人間はやっぱりどんどん退化していってるのかもしれないなあ、と思わされました。

この本を手にするまでは、ウンコの処理をどしたもんかのお〜とフラフラしていた私。
でも、この本を読んで勇気づけられ、俄然やる気マーックス!!(≧∀≦)
ああ、もう早くオムツも取りたくてウズウズしてきました。
最近も「いま、ウンコって言ったやんなあ?聞こえた?」と、
そんな空耳まで聞こえる始末( ^ω^ ) うひ。

赤ちゃんだからこれは無理だろうと決めつけないで、体に備わる本来の機能を十分に使っていけるよう、
これからも子どもの体を観察しつつ、声を聞きつつ、
今しか味わえないウンコ祭り?!を一緒に楽しい時間にしていけたらと、そう思っています(^-^)

皆さん、興味があればぜひこの本を読んでみてくださいね(^o^)